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シャニダールの花 黒木華 ブログトップ

シャニダールの花 黒木華 [シャニダールの花 黒木華]

綾野剛さんと黒木華さん 主演の映画「シャニダールの花」 が、20日から全国で公開。

石井岳龍監督の最新作で、ミステリアスな1作。人の胸に咲いた、美しい花に狂わされていく人間と愛の物語だ。

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植物学者の大瀧は、シャニダール研究所で働いている。そこに赴任してきたセラピストの響子は、大瀧とともに女性たちの胸に宿った謎の小さなつぼみを咲かせる仕事に従事することになった。

花には、新薬開発のための成分が含まれているという。研究所の施設に収容された女性たちは、高額謝礼金と引き換えにこのプロジェクトに参加していた。

女性たちの花が成長するにつれ、大瀧と響子は恋に落ちていく。ある日、花の提供者の女性が謎の死を遂げた。

イラクのシャニダール遺跡から見つかった、ネアンデルタール人の墓にあった花の化石。この物語は、そこから着想を得ているという。

謎の花は怪しくも美しい赤い色をしていて、ビジュアルのインパクトが大。だがその花を巡り狂わされる人々、そして男女の恋愛といったストーリーが展開されていく。観客は、不思議な世界にいつの間にかズブズブとのめり込んでいく。

主演の2人、白衣男子・綾野さんのミステリアスな雰囲気、眼鏡女子・黒木さんの清純な魔性が印象的。花を提供する女性たちが生き生きと描かれ、響子の持つ生命の根源にあるたくましさと重なる。

石井監督は、前作「生きてるものはいないのか」でも白が基調の閉鎖空間が印象に残ったが、今作でも白い空間がSFっぽく目に焼き付いている。無機的な色彩の中で咲く赤い花が妖艶で鮮やかだ。

映画「シャニダールの花」 は、20日から全国で公開。
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